「お金と人生と幸せ」について、経済評論家である父から息子へ、どのように伝えているのか、に興味を持ったので読むことにしました。
本の紹介
書 籍:経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて
著 者:山崎元(やまざき・はじめ)
出版社:株式会社Gakken
発 行:2024/02/13 
頁 数:119ページ

※著者:山崎元氏について
・経済評論家
・2024年1月1日(65歳没、食道がん)
・書籍:ベストセラー多数
『リスクとリターンで考えると、人生はシンプルになる!』(ダイヤモンド社)
『ほったらかし投資術』(朝日新聞出版)
『超簡単お金の運用術』(朝日新聞出版)
『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(文響社)
など
読んだきっかけ
amazonのPrime Readingに無料電子書籍としてアップされていたので、Kindle版をダウンロードして読みました。
読んだ感想
「父から息子へ」というタイトル通り、人生の先輩である父親が、これから社会人として人生を歩いていく息子へのアドバイスが盛り込まれていました。
「稼ぐこと」、そして「稼いだお金をどのように生かしていくのか」、「人付き合いはどうするべきか」などなど、社会人として直面することがらへのアドバイスがたくさんありました。
私も、子供(高校生と中学生)がいるので、「子供へのアドバイス」の参考になるかなと思って読み始めました。
しかし、今の自分にも(年齢を重ねてから読んでも)参考になる内容だと思いました。
読む年齢、年齢で、いろんな受け取り方ができそうで、何歳で読んでも参考にできる本だと思いました。
特に、少し前の社会情勢と、これからの社会情勢は違っていること、や、「就職・転職」への考え方、「リスクをとる」という考え方については、自分の子供たちに伝えたいと思っている内容だったので、とても共感でき、また参考になりました。
自分自身にも参考になる内容であり、子供たちに何を伝えたらよいかを考えるのにとても参考になりました。
最後に
経済評論家である山崎元氏自身のことや書籍については、ネットなどで紹介されているのを聞いたことはありました。しかし、実際に書籍を自分で読んだのは初めてでした。
今回の書籍は息子さん年齢(大学入学時)を対象に書かれている本であり、わかりやすい内容でした。 
ほかの書籍がどのような切り口で、内容の難易度はどのようなものなのかはまだわかりませんが、これから読める機会があればぜひ読んでみたいと思います。
以上。
  
  
  
  
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