ベンジャミン・グレアムという名前は、株投資で超有名なウォーレン・バフェット氏が師事した人ということは知っていましたが、あまり詳しくは知りませんでした。
本書の題名にある「ベンジャミン・グレアムの投資術」がどのようなものだったのか興味がわいたので読むことにしました。
本の紹介
書 籍: マンガでわかる ベンジャミン・グレアムの投資術
著 者:ループスプロダクション
イラスト:ひげ羽扇
監修:かぶ1000
出版社:スタンダーズ株式会社
発 行:2022/9/30
頁 数:175ページ
※amazon Prime Readingの無料電子書籍をKindle版で読みました。

読んだ感想
本書は、ベンジャミン・グレアム氏の伝記的な要素もあり、グレアム氏の人生がどのようなものだったのか、グレアム氏の生きた1900年代前半から後半にかけてのアメリカの株式投資がどのように変化していったのかを知ることができました。
本書には、ベンジャミン・グレアム氏の幼少期から熟年期にかけて5つの章に分けて記載されていました。
章毎に、当時の株式投資や経済に関する社会情勢と、グレアム氏が株式投資にとのように関わっていたのかが記載されていました。
さらに、その時の投資手法を現代の投資手法とした際の解説(かぶ1000氏の解説)も記載されていて、参考になりました。
機関投資家であるグレアム氏が、それまでの投資の判断材料があいまいだった状況から、「バリュー投資」を確立していく流れや、「バリュー投資」の考え方、等を知ることができました。
私自身は、株式投資をしてきたものの、あまり過去の株式投資について知る機会がなかったので、とても勉強になりました。
最後に
本書を読んで、今使用している様々な株投資の判断基準が、ほんの100年ほど前にできたというのに驚きました。
医学は古代から続く「知識の蓄積」があるのに対し、株はまだまだ積み上げた時間が短いことを知りました。
そんな、「投資の世界における知識の少なさを指摘」したグレアム氏は、広く投資の知識を広めるべく2冊の書籍を発行し、それは改定を重ね、半世紀以上たった現代でも読み続けられているとのことでした。
【書籍:「証券分析」1934出版、「賢明なる投資家」1949出版】
グレアム氏の書籍が自分に理解できるかはわかりませんが、今後、読む機会があればぜひ挑戦したいと思います。
以上


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